博物IN西有田
西有田史跡マップ
広瀬向窯に先立って造られ、
日本で最も早く、磁器を焼いた所として国の史跡に指定されている。有田南山から続く山道に位置する場所にあることから当時の陶工たちが窯の最適地を求めていたことが窺える。このことは、県境にある長崎県指定の登り窯跡、木原山の窯元、三河内焼きへと続く焼物関係地形のベルト地帯にある1点と考えれば、当時の陶工たちのロマンに思いを馳せることができる。
原明古窯跡
国道35号線原明の信号から東へ、ずうめき墓地の六地蔵より有田南山へ向かう少し東の山中に2基の登り窯跡があります。
(実際は5基発見されている)