大変…大きく変わるチャンス

 

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2020.7 住職:桃谷法信
 少し、トンネルの出口がみえてきたようにも思いますが、油断は禁物。往来が頻繁になると、また感染が広がるようにも思いますが、心配ばかりしていたら、別の病気に罹ります。
 社会の在り方や、対人関係も大きな転換を迫られ、変わらざるを得ない状況です。時代の大きなターニングポイントの真っただ中に私たちは置かれています。
 そんな意味で、試行錯誤を重ねながら、新しい暮らしや仕事の方法を創造していかねばなりません。

 僧侶の立場で言わせてもらうと、お通夜や葬儀、法要、法座などの行事の在り方が変わりつつあります。
 先日お葬式をされた方は、東京のご家族にお葬式の様子をネット配信されていました。SNSを使ってのネット法話も広がっています。
 
 法泉寺でも、従来の法座やお参りは続けながら、新しい伝道の在り方を発信していこうと思っています。

 その手始めに、「まいちょび」という番組をネットで発信し始めました。「まいちょび」というのは、マイ(MY)私が、毎日、ちょびっと(すこしずつ)伝道するもので、フェイスブックやユーチューブで、シェアーしてもらう番組です。

 6月初めから、もう10回ほどアップしました。内容は、音の寺法泉寺ということで、何らかの音をもとに、一口法話や、歌、楽器の演奏、簡単な体操、認知症予防のためのヒントや熱中症予防のための口腔ケアの仕方、はたまた、お仏壇の荘厳の仕方や浄土真宗の作法など、多岐にわたって取り上げています。発信したいことは、いっぱいあり、言いたいことも山ほどありますが、なるべく短時間に(2分以内)編集しようと思ってがんばっています。

 VIVAVIDEOというアプリをダウンロードして、使っていますが、編集し出したら面白くて、今、夢中で、はまってしまいました。フェイスブックでは、「音ン寺!法泉寺!まいちょうび」ユーチューブでは、「桃谷法信!いのちの歌!まいちょび」で検索してみてください。ご覧になって面白かったら、ぜひ、シェアして下さり、拡散してくださるようお願いします。
 6/17にアップした番組は、次のような感じです。

2020,6,17
相撲のけいこ
♪鉞担いだ金太郎、足柄山で、けだもの集めて相撲のけいこ、はっけよいよいのこった
 ひとりで行う相撲のけいこは、四股を踏む、蹲踞の姿勢で両手を広げる、かかと落とし、仕切り、股割り、柱鉄砲、後ろぞり・・・など色々あります。
 僕は風呂上りに裸のまんまで、四股を10回ずつ踏んでいます。また、テレビを見ながら、時々、蹲踞の姿勢をします。股割りもテレビドラマの途中で、コマーシャルの時に、真向法という柔軟体操の中で、やっています。
 かかと落としは、歯磨きや風呂上がりに、思い出したらやっています。時々、「弁慶さん」の歌を歌いながら、四股とかかと落としと両手広げを同時にしています。
♪弁慶が、五条の大橋渡る時、うんとこどっこいしょ、うんとこどっこいしょ、うんとこ、うんとこ、どっこいしょと、言うて渡る。という歌に合わせて、動作をします。
「弁慶が」(手をたたいて、左右一回ずつ四股を踏む)
「五条の大橋渡る時」(かかと落としをしながら右手で、左手、左肘、左肩、 左手で額、右肩、右肘、右手をたたく)
「うんとこどっこいしょ」(四股を踏む)X2回

「うんとこ、うんとこ、どっこいしょと、言うて渡る。」(かかと落としをしながら右手で、左手、左肘、左肩、左手で額、右肩、右肘、右手をたたく)という( )の動作をしながら、「 」を歌うのです。楽しみながらできますよ。

という感じです。三日坊主にならんように、継続は力なり。 

★7月行事(住職動静)
 
有田は、7月御盆です。むりょうじゅ会、月参りはありません。

●お盆参りの日程(11日~15日)

11日(土) フリー(ご希望があれば、お参りさせていただきます。

12日(日) 原明一部、上本一部、舞原団地一部

13日(月) 初盆、上本岩谷、上本迎、有田方面

14日(火) 原明一部、下本、北川内、蔵宿、内野

15日(水) 黒川、大山方面
 
上記のように、予定していますが、
*お盆参りを遠慮される方、*日程のご希望の方は、
 090-4989-1768(住職携帯)か・
 46-3748(法泉寺、桃谷)まで、ご連絡ください。

新シリーズ「地域の古いもの」⑦ 石ん神さん

 有田木材センターの裏、田んぼの中に石で囲
まれた直径2メートルほどの場所に雑木が植えて
あり「石ん神さん」と地域の人は呼んでいます
が、旧道のすぐ近くにあり、ここが本来の「中
十里」の跡ではないかと推察しています。
(個人的な見解で、確証はありません。)東
(佐賀)西(平戸)南(大村)北(唐津)から
の距離が十里(約40Km)の場所にあることから、
中十里と言われています。中十里については、
次回、詳しく紹介します。