★仏教的に食を味わうI 経皮毒(けいひどく) 先月号で「添加物」のことを書いたら、それじゃ何も食べられんという声を聴いたので、解毒について述べます。 体内に入ってはいけないものを口にすると、吐き出すか、下痢をして体に良くないものを外に出す働きが備わっています。それは、いのちを守ろうとするアミダのはたらきです。また、肝臓や腎臓などが分解してくれて、解毒するように働き続けてくださっています。だから、口から入ったものは、青酸カリなどの劇薬を除けば、少々の残留農薬や化学合成の添加物でも肝臓や腎臓のはたらきがあるから大丈夫です。 ところが、皮膚から入ってくる毒は、消化されることがなく、永久に体に取り込まれます。ウエットティッシュで赤ちゃんのお尻をふいている母親に「だめだよー」と言いたいし、安い化粧品や虫よけスプレー、日焼け止めクリームなど危険なものがいっぱい溢れています。体内に取り込まれるものは、口からだけじゃないことを肝に銘ずることが肝心です。 |
◎3月行事予定 ●13日 むりょうじゅ会例会 夜7時半〜 ●19.20.21日の三日間 春の彼岸会法座 いずれも、夜7時半から 21日の中日は、朝10時からも勤めます。 どうぞ、お誘い合わせてお参りください。 |