言葉を味わう E称える 一口法話のところでは称名について述べましたが、口に称えることが、意識と体得につながることを発見しました。 有田町のスポレク活動の一環として、7月29日から8月4日まで、初心者水泳教室をしていますが、休憩のとき、背浮きを教えています。いのちを守る泳法だと思うからです。体を固くすると沈んでしまいますが、力を抜いて水にまかせると体は浮いてきます。でも、水に慣れない初心者は、なかなか力が抜けません。そこで、「耳を入れて、おへそを出す。」と口に称えさせてやらせると、意外に力が抜けて体が浮いてきます。口に出すことによって、意識化され、イメージされるからです。そして、体が浮くというその実感を体得すると、もう大丈夫です。初めは首の後ろへ手を添えてやるのですが、「耳を・・」と言っただけで、力が抜けるようになり、自然に背浮きができます。口に称えることが意識を細胞にしみるという表れではないかと思いました。 |
日 | 地区 |
10日 | 福岡、久留米、佐賀方面 |
13木 | 初盆、佐世保方面(瀬戸越、矢峰、広田) |
14金 | 佐世保方面(三川内、木原)、伊万里方面 |
15土 | その他 |